イラストレーターごはんインテリア雑記
主婦でオカンのイラストレーター、オザワミカの日記です。
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2011.09.03 Sat
昨日、閉店間際の小さな郵便局へ駆け込んだ。
仕事の封書とエアメールを送るため。

お客さんはもうほとんどいない窓口で、この2通を差し出し、
「切手をください」
と言った。

すると窓口の女性は
「印紙でいいですか?切手になさいますか?」
と聞いてくれた。

何も聞かずに重量を量りつつ、そのまま印紙を打ち出されてしまうことも少なくないので、
なんだかうれしかった。

「切手がいいです」
と答えると、その女性は
「普通の切手でよろしいですか?記念切手になさいますか?」
と、またさらに聞いてくれた。

「記念切手がいいです」
と答えると、
「あちらにいくつか展示してございますが、お客様、お時間がございましたら、こちらをご覧になられますか?」
と、現時点でその小さな郵便局で買えるすべての切手が綴じられたファイルを見せてくれた。

「わたしの時間は大丈夫ですが、こちらはもう閉店時間ではないですか?」
と聞くと、
「よろしいんですよ。ゆっくりご覧になってください」
と、おっしゃってくださった。

「それでは、この動物の絵の切手を下さい」
と選ぶと
「エアメールのほうはどうされますか?外国の方が喜ばれそうなステキな国際切手があるんです」
と、とてもキレイな浮世絵のシリーズを薦めてくれた。
とてもキレイで豪華な切手だったので、
「ぜひ、これを」
と、お願いした。
それぞれの封筒がとてもステキな贈り物になった気がした。

この窓口の女性は、切手のその効果をとてもよく理解していて、
かつ、日々、そうして切手を選ぶことを喜びとしているのだろうな、と思った。


そして、帰宅後、今度は近所の八百屋さんへ行った。
小さくて品数は多くはないけれど、店内はこざっぱりとしていて、
旬のもので、見るからに元気そうな野菜がいつも並んでいて、
なんかほっとするお店なのだ。

店に入ると同時に、大きなひらぺったいマメのパックが目に入ってきた。
ラベルには「いんげん」と書かれている。
「なんかよくわかんないけどおいしそう」
と、手に取り、あとは半分に切られた冬瓜とりっぱなアスパラと一緒にレジに置いた。

すると、これまたこざっぱりとした女性店主が
「これ、モロッコいんげん、て言うのよ。
 普通のいんげんよりずっと皮がやわらかくておいしいの。
 色も普通のインゲンより白茶けていて、見た目がよくないじゃない?
 だから、値段も普通のいんげんの半値なの。
 でも、絶対においしいわよ」
と、教えてくれた。
そして、冬瓜を手に取り、
「あら、冬瓜なんて食べるのね(笑)
 うれしいわ。
 ここ、ちょっと傷になってるから切るわ」
と、言って、傷の部分を切り落とし、値札を貼り変えてくれた。

なんかいろいろ得した気分になったし、
帰る道すがら、モロッコいんげんを食べるのがとっても楽しみになった。


プロフェッショナルってこういうことだよな~、
と、1日の間に2回思った。

プロフェッショナルは関わった人を幸せにしてくれる。



ちなみに、わたしが、薦められたエアメール用の切手はこちら
http://www.post.japanpost.jp/kitte_hagaki/stamp/tokusyu/2011/h230728_t.html

切手本体の横の絵の部分は手元に持っていても、本体と一緒に送付してもいいそう。
要は「ムダ」な部分である。
なんて贅沢な作りなんでしょ。
こういう贅沢は純粋に豊かだと思う。


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